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日本経済はいま「分岐点」〜経済財政白書〜
FP · 30日 7月 2025
2025年7月29日、内閣府は2025年度の経済財政報告(いわゆる「経済財政白書」)を公表しました。今年の白書は、日本経済が戦後3番目の長さとなる景気回復局面にある一方で、内外の逆風によって個人消費が
金価格の推移から見えるもの 〜25年間の上昇とこれからの資産防衛〜
FP · 23日 7月 2025
金の価格が過去最高値を更新しています。2025年7月23日午前9時30分に田中貴金属が発表した小売価格(1g)は17,875円(為替T.T.S.146.91円午前9:35現在)。年初の13,000円台

終身年金はなぜ選ばれない?〜老後資金の理想と現実〜
FP · 15日 7月 2025
企業年金は、年金制度のいわゆる「3階部分」にあたり、「年金」または「一時金」で受け取ることができます。企業によっては、いずれかを選択できる場合や、両方を併用できる場合もあります。年金には、一生涯にわた
医療保険料に「金融所得」も反映?〜高齢富裕層への負担強化が始まるか〜
FP · 05日 7月 2025
医療保険や介護保険の公的保険料は、市町村民税の課税所得をベースに算定される仕組みとなっています。このため、上場株式の配当のように源泉徴収のみで課税関係が完結する金融所得については、確定申告を行わない限り

「口座の見える化」で相続・災害時の手続きがスムーズに
FP · 17日 6月 2025
2025年4月から、「預貯金口座管理制度」が始まりました。この制度は、預貯金者の意思に基づき、マイナンバーを活用して複数の金融機関の口座情報を一元的に管理できるようにする仕組みです。これにより、相続や
「中立なアドバイザー」は本当に中立か?
FP · 06日 5月 2025
「私たちはお客様に寄り添うパートナーです」「お客様の利益を最優先にしています」これは金融機関の広告で繰り返し見かけるフレーズです。洗練されたオフィス、丁寧なもてなし、笑顔のスタッフ。そこには確かに「信頼

プラチナNISA構想の是非
FP · 29日 4月 2025
政府は、高齢者向けに新たな投資制度「プラチナNISA(仮称)」の創設を検討しています。2024年から始まった新NISA制度では、毎月分配型の投資信託は購入対象外となっており、長期・積立・分散に適した商品
「ねんきん定期便」に事業主負担の記載
FP · 28日 4月 2025
毎年届く「ねんきん定期便」の様式が、2025年度送付分から少し変わることになりました。厚生労働省は、今年4月1日、「ねんきん定期便」の新しい様式(サンプル)と見方ガイドを公表しました。今回の変更点の

なぜ今、金融リテラシーが求められるのか?
FP · 09日 4月 2025
2025年、私たちの金融を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。トランプ大統領の関税政策による世界経済の不確実性、それに伴う株価下落のリスク、そして後を絶たない金融詐欺の脅威。一方で、新NISAの
資産運用の簡単なシミュレーション
FP · 28日 3月 2025
最近は、老後資金の準備や資産形成のために、新NISAやiDeCoなどの投資を始める人が増えています。しかし、「目標とする老後資金をいつまでに、いくら貯めるか」を具体的に考えている人は、意外と少ないので

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